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  • 執筆者の写真yasushi-takahashi

2つの顔を持つ本

ホメロスは、若い頃に イリアス を読み始めて途中で挫折した記憶がある^^;

西洋古典叢書から オデュッセイア の新訳が出たのが2022年、2重のカバーの趣向も楽しそうなので購入したものの、1年ほどは表紙を眺めて過ぎた


その間にギリシア神話やギリシア悲劇についての本を何冊か読んで、心構えも出来たのでもう大丈夫かなと読み始めたら面白い(^^)

さすが2千年以上読み継がれてきた古典中の古典だけのことはある

読んでいる間は古代世界に彷徨い込んでいるかのような感覚で、読み終えて数か月経った今もホメロスの世界に触れた感触が残っている


次は イリアス と書棚を探したけれど見つからない

あれから何度も引越しをしたからその間にどこかに紛れ込んでしまったのだろう

こちらに西洋古典叢書から新訳が出る予定らしいことが書かれているのでそれを楽しみに待つことにしよう





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