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巻線機の改良 その7 完成
張力をかける錘の機構はテコの原理で錘の15倍くらいの張力がかかるように設計した プーリーを介して細いワイヤーで軸とつなぐ ベースをどんな構造にするかまとまるのにちょっと時間がかかったがこんな形になった 錘をスライドさせるバーと錘は幅19mmのフラットバーを切って加工...

yasushi-takahashi
4月1日


巻線機の改良 その6 試運転
弦を引っ掛けるフックを中空の軸の中を通して引っ張って張力をかけるアイディアは数年前からあたためていて、これが今回の巻線機改良のキーになる部品のひとつ 材料にする3mmのドリルロッドはちょっと硬いのでやりにくそうなフックを先に加工してからダイスでネジを切ったらそれが意外に難し...

yasushi-takahashi
3月19日


巻線機の改良 その5 追加工と仮組み
追加工のためにいくつか注文していた工具が届いたので次の工程に まず写真左のパーツの軸穴をφ8.0のハンドリーマーでサラッと これで可動軸がスムーズに動くようになった 巻線機の中を通すφ8の軸(ミスミで調達)には弦を引っかけるフックが通るのだが、外径は公差h7でも内径は3mm...

yasushi-takahashi
3月13日


巻線機の改良 その2
とりあえず形にした図面とにらめっこして細部を詰めている 見直すたびに改良点が見つかるので2週間近くかかってもまだ図面が完成しない^^; 自転車ペダル様の部分はベアリング1つでは上手くないことに気づいて2つ入れることにした...

yasushi-takahashi
1月21日


クラヴィコード弦の巻線機の改良
巻線を巻く時に芯線にある程度の張力をかける必要がある 現在の巻線機は両端のフックが同期して回転するだけで張力をかける機構は省略しているので、芯線を張る時に引っ張って張力がかかるようにしている ただそれだと芯線が細い場合に巻き終わりに近くなると伸びて緩んでくる問題があった...

yasushi-takahashi
1月6日


Twisted (twined) strings
昨日イエローブラスで試作した捻り弦 今日はレッドブラスで本番 レッドブラスはイエローに比べてかなり柔らかいのでより慎重に作業 長時間上を見ていたので首が痛くなった(^_^;) 大型のクラヴィコード用の巻線と合わせて作業完了(^^) 捻り弦はそのうちに自分の楽器で試してみたい

yasushi-takahashi
2024年2月22日


捻り弦 twisted string
クラヴィコードの低音部に巻線を使う以前は、2つ折りにした金属線を撚り合わせた弦が使われたとされている ヒッチピンに掛けるループの捻りを長さ全体に伸ばした弦と考えれば分かりやすいだろうか ショートオクターブの小型クラヴィコードと相性がいいようだ...

yasushi-takahashi
2024年2月21日


イタリアンのスタンド
いつものことだが想定より大幅に時間がかかったイタリアンのスタンドが完成したのでアウターケースを載せてみた(^^) 色味の調整の余地を残すために仕上げのオイルを塗るのはケースの装飾が終わってから

yasushi-takahashi
2022年5月26日


イタリアンのスタンド
オーディオネタが続いていましたが(^^;; 仕事場も寒くなくなって来たのでイタリアンチェンバロのスタンドの作業を再開 ホゾが直角ではないのでちょっと手こずりましたが、片側が終了 今月中には仕上げたい(^^;;

yasushi-takahashi
2022年4月15日


新しいチェンバロの設計2
その後諸事情あって楽器の長さを2m以内にとどめることと、最低音をGGまで伸ばしてGG、AA、AA#とGG#を省く並びに設計変更 GGまでとすると2m20〜30cmくらいはほしいところなのでイタリアンらしさを保てるかどうかが問題 ...

yasushi-takahashi
2022年3月10日


新しいチェンバロの設計
チェンバロ設計の肝はスケーリング、つまり弦の長さをどう設定するか。 弦長が決まればブリッジとナットのカーブが決まり、楽器のプロポーションも決まる。 その後、張力がどのようにかかるかを考えながら内部の補強材の位置や数を決め...と楽器の詳細を詰めていく。 ...

yasushi-takahashi
2022年2月26日


イタリアンのスタンド
このところ、以前に作ったイタリアンチェンバロのためのスタンドがだいたい形になってきました。 30mm近い厚さのクリ材です。糸鋸盤で切るにはちょっと大変な厚さですが厚板用の糸鋸刃を取り寄せてトライしてみました。 だいたい片側の曲線を切ると刃が切れなくなるので前後2枚の板の切り...

yasushi-takahashi
2022年1月17日
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