Mac miniのキーボードが不調でときどき反応しないキーが出てきた(T . T)
本体は去年M2に替えて快適に使っているが、キーボードは古いまま10年以上使っているのでぼちぼち寿命でもしかたない
新調することにしてせっかくならとtouch ID、テンキー付きをポチッと
チェンバロやクラヴィコードの弦長などの数字を入力することが多いので数年前に手頃な値段のものを使い始めたが、もっと早く買えばよかったと思ったもののひとつ
ただ、安価なのはカチャカチャと煩い
1980年代のワープロ専用機の時代、富士通OASYSシリーズで日本語入力に親指シフトを使い始めて以来、MS-DSOS、Windows95、その後Macでも、と40年近く親指シフト
なので当然のことながら新しいキーボードでも日本語入は親指シフトを使うのだが、ちょっとした気の迷いでUSキーボードを購入ww
USキーボードはスペースバーが長いのでシフトキーとして使う左右のcmmandキーの位置が中心から離れているために本来なら親指シフトには向かないとは分かっていたのだが...
まずはこのページを参考にUSキーボードで親指シフトを可能にする
設定ファイルをそのまま使わせていただきましたm(_ _)m
ところがセットアップしていざ使い始めてみると、テンキー付きはスペースバーが長く右シフトキーとして使う右commandキーがキーひとつ分右に寄っていて、かなり右手親指を内側に曲げないと届かない(;°0°)
MacのUSキーボードで親指シフト入力するにはテンキーなしが必須であることが判明( ; ; )
ポチる前に写真をよく見ればよかった...
早めに使うのをやめてヤフオクかメルカリにでも出して買い直すことも頭をよぎったが、なんだかそれも面白くない
ところで、親指シフトにはorzレイアウトという変種があって、右手のホームポジションをひとつ分右にずらすことで右シフトキーをより自然な位置で打鍵できるキー配列がある
これを使えば解決するかもしれない
ということでインストールしたKarabiner-elements(キーリマップアプリ)で右手のキーを地道にひとつずつ右にずらす
とりあえず数字キーはそのままの方が最初は分かりやすそう
押し出された右端のキーは使わなくなった中央のYHNキーに割り当てたので、親指シフトでreturnキーの左側にあるバックスペースキーが中央のHキーに割り当てられるという変則的な配列になったww
JISキーボードからUSキーボードにしたことでシフトキーの位置が変わったこととの影響は思っていたより大きく、「キーボード」とか「スペースバー」のように頻出する長音記号とハ行の濁音、半濁音をシフトキーで打ち分ける単語は極端に遅くなる
orzにしたことで右シフトキーの位置の不自然さは解消されたものの、それでも指に馴染んだ位置とは微妙に違うのと、back spaceキーの位置が大きく変わった弊害もある
Macで親指シフトを使って、USキーボードのテンキー付きでorzレイアウトなんてバカバカしいほどひねくれた使い方だが、これも頭の体操と思ってしばらくつかってみよう(^^)
ところでtouch IDはなかなか便利でこれは買って正解だった
8/16追記
back spaceキーがHキーというのはどう考えても使いにくいのでclose blacket ] キーに変更した
あとは濁点、半濁点を打つ時に今までより少し内側に親指を曲げなければならない左右のcommandキーの位置に慣れるかどうかだが、昨日よりは少しスムーズに打てるようになって来た(^^)
Comments