鍵盤との境界部分で響板を支えるのがベリーレイル
小型のクラヴィコードでは角度がついている部分で接着して作ることもあるけれど、大きな張力のかかる大型のクラヴィコードでは1本の材料から切り出して作る
オリジナルは40mm厚の針葉樹が使われていたが、それより密度の高い材を使ったのでその分厚みを減らしている
針葉樹を使ったのは加工の容易さも考えてのことだったのではないかと推測している
響板を物理的に支えるだけでなく音響的にも支える部分なのである程度硬い方がいいように思う
Silbermann (A)クラヴィコードではベリーレイルの厚みが12mmしかないこともあって(マウスホールが小さいのでそれでもじゅうぶんな強度が確保できる)堅木を使ったけれどそれで音が硬くなることはなく、中音に膨らみのある柔らかい音になった


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