いくつか注文していた工具が届いたので次の工程
まず写真左のパーツのφ8の軸穴をハンドリーマーでサラッと
これで可動軸がスムーズに動くようになった

巻線機の中を通す軸には弦を引っかけるフックが通るのだが、外径は公差h7でも内径3mmは±0.2mmとかなりアバウト
実際は2.8mm強といったところ
フックは捩れの剛性を考えるとあまり細くしたくないので、3.0mmのドリルロッドを通したい
公差h7なのでスムーズに動くためには3.1mmがちょうどよさそう、ということで3.1mmのロングドリルを両側から通した

ネジ穴は下穴のみの加工で発注していたのでタップでネジ切り

φ8の軸を固定するセットスクリューのためのネジ穴

今回の改良でキーになるパーツがこのスラストベアリング
ベアリングというと主に軸と直角方向の荷重を受けるラジアルベアリングが使われることが多いが、スラストベアリングは軸方向の荷重を受ける

仮組みするとこんな感じ
完成が近づいてきた(^^)

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