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12AU7カーブ可変モノラルフォノイコライザー

  • 執筆者の写真: yasushi-takahashi
    yasushi-takahashi
  • 2024年3月6日
  • 読了時間: 2分

更新日:5月7日

あらかた部品を揃えてから1年過ぎて、電解コンデンサーの鮮度が落ちないうちに組まなくては、と言うことで去年検討した回路図を久しぶりに眺めている


実装の検討の前に、カーブ可変とするとセレクター周りがまあまあ複雑になるので回路図を描いてみた


手描きも味があっていいけれどフリーの回路図エディタというものがあったのでダウンロード。LTspice と操作系がなんとなく似ているので弄っているうちにそれっぽい回路図が描けた(^^)



カーブ可変フォノイコライザーのセレクター周りの配線図

ロータリースイッチは接点数の関係でロールオフとターンオーバーが2回路、LPが3回路なので並列に使って、定数の微調整のために並列になるコンデンサや抵抗はそれを活かして配線するとだいぶやりやすくなりそう


じっさいの配線はロータリースイッチに素子を直付けしてアース側を空中配線でひとまとめにするつもりだが、上手く納まってくれるかどうか^^;


ターンオーバーをフラットにする2つの2.2μFのコンデンサは他のに比べると巨大なので、これは直付けせずにラグ板に配置しよう


これが全体の最終回路

イコライザ素子の数値はRIAAのもの

前の記事から1段目と2段目のカップリングコンデンサと終段のグリッド抵抗を変更している

また電源電圧が想定される数値により近づけたので少し下がった

ロードライン

だいたいの動作点を赤丸で示している

30kの2本のラインが1段目と2段目、45kがSRPPの終段


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