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  • 執筆者の写真yasushi-takahashi

SPレコードの電気再生 昇圧トランス

更新日:2022年2月27日

SP再生用のカートリッジにはMCタイプとしては3mVと高出力のDL-102SDを使うことに決めていたので昇圧の必要はないはずですが、ネットの情報ではやはり昇圧トランスを使った方がSPらしい押しの強い音になるとのこと。

以前オークションで1つだけ手に入れたタムラのライントランスTK-20があって、 インピーダンス比600Ω:10kΩなので巻線比は1:4ほど、つまり4倍の昇圧(LP用の昇圧トランスは10倍から20倍)なので使えそうです。当然モノラルですから1つしかないのもうってつけ(^^)


いつものようにヤマザクラの端材で枠を作ってアルミ板でサンドイッチ。サクラの部分の内側にはアルミテープを貼ってノイズ対策をします。

カートリッジからはバランスで引っ張って来てトランスにつないで、出力はアンバランスです。

DL-102SDは負荷1kΩ以上推奨なので、トランスの2次側に27kΩの負荷抵抗を入れて、フォノイコライザーの入力インピーダンスと合わせて1次側が1kΩになるように調整しました。

入力は1つですが出力は2つにしてアンプの左右に入力して左右のスピーカーから音か出るようにしています。モノラル再生なので片側のスピーカーから音を出すのが本来なのでしょうが...

バランスで受ける場合、トランスの1次側の中点をアースする説としなくていい説があってどうするか悩ましいのですが、とりあえずアースはしませんでした。


これで昇圧トランスはサクッと完成(^^)



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