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  • 執筆者の写真yasushi-takahashi

カーブ可変フォノイコライザー グリッド抵抗

更新日:4月19日


12AX7を使った作例ではグリッド抵抗を1MΩとしているので12AU7に変更後も深く考えることなくそのままにしていた

12AX7ではグリッド抵抗の最大定格が2MΩなのでグリッド電流が流れた時の安全を見込んでその半分の1MΩとしているようだ


12AU7はグリッド抵抗の最大定格が1MΩであることに今になって気がついた(;°0°)

安全を考えると最大でも470kΩが妥当な線らしい

双三極ミニチュア管として12AX7ファミリーなどと呼ばれることもあるがゲイン以外の細かな特性も異なることを理解しておかないといけない(^^;;


終段はローリミットの抵抗が並列に入っているのでかなり低い値になるが、ターンオーバーがフラットのポジションではグリッド抵抗のみになるので定格いっぱいの1MΩでは大き過ぎる


2段目と終段のグリッド抵抗を470kΩとして周波数特性を見ると低域が少し下がる

30Hzあたりが盛り上がって20Hzあたりの辻褄がなんとかあっていたのがストンと落ちるのでロールオフの設定をやりなおさなければならない(>_<)


冬眠中の電子工作のお時間もぼちぼち終わらなくてはならないのでここから先は当分お預けかな(^^;

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